まったり♪うだうだ

避難勧告というのは、避難を促すという意味で強制力はないのだそうで。

避難指示だと、避難勧告よりも強制力が増します。



さて、昨日は札幌市の７８万人に避難勧告…ってニュースになってましたけど、ホントにそんな人数に避難勧告が出されたのかなぁ～と疑問に思っています。

…というのは、避難勧告のエリアメールの内容は、地区名のあとに「当該地区の崖地の付近等、危険区域内にお住まいの方は…」となっていたからです。

もちろん地区名でいけば、私が住む団地も避難勧告が出ていたことになります。

けれど「当該地区の崖地の付近等、危険区域内にお住まいの方…」と言われると、山はそんなに近くにないし川も近くにないし土砂災害の危険はなさそうだし、避難しなくてもいいんじゃないか…と判断したので避難はしませんでした。

（危険区域じゃなくても、ウチの裏に山があったり、すぐ近くに川があって増水してたりしたら、ちゃんと避難したと思います。）

あと、災害対策本部は夜中に避難所に移動させるのは大変だと判断したのか、メールには「山側ではない２階以上の部屋に避難してください」なんてことも書いてあって、ウチは団地の４階でしたし大丈夫だなと思ったのもあります。

それに札幌市で出しているハザードマップで確認しても、ウチの団地は危険区域に入っていませんでしたし。

※ウチの地区の中には危険区域があるので、ウチの地区に避難勧告が出たのは正しいと思います。でもウチの地区の全部が全部「危険区域」ではないという意味です。

ところでハザードマップで見たところ、危険区域になっている場所に住んでいる方にあたるのは、ニュースで言うほどには多くないように思えます。

なんとなくニュースで出している人数というのは、「当該地区（地区名）」に住んでいる人全部の人数なんじゃないかな…と考えてみたり。

もしかしたら、札幌市で出しているハザードマップをよく理解せずにTV局が使っていた可能性もあるのじゃないかな…？

ハザードマップを出しておきながら、危険区域よりは地区名を重要視した伝え方をしていたTVがあったので、そんなことを思ったのでした。

…と言いながら、ちゃんと危険区域内に住んでいる人を数えたら、そんな人数になるのかもしれませんが(^_^;)

（実際に札幌市で出している統計の表を見て数えてみようと思ったけど、ネットの資料は何地区に何人という分かりやすい資料ではなく、地区に番号をつけて何番地区に何人という分かりづらい資料だったので諦めました…涙）

本当のところ「７８万人に避難勧告」というのは正しい人数だったのか、誇大表示じゃなかったか、ちょっと気になった私なのでした。

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