昨日の早朝、伯父が亡くなりました。
転移性のガンで、見つかった時には手の施しようがなくて。
伯父は抗がん剤は要らないとお医者様に言ったそうで。
伯母はあとになって、そのことをお医者様から聞かされたそうです。
それでもひと月近く、伯父はがんばりました。
伯父夫婦には子どもがなく、伯父の妹の子どもであるダンナを実の子のようにかわいがっていたそうです。
看護師だった義母が、夜勤や仕事の時に小さかったダンナを伯父夫婦に預けていて、そういうことになったようです。
いろいろと私たち夫婦のことを気にかけていただいて、よく「いただきものがあるから」とおすそ分けを持って様子を見に来てくださっていた伯父。
ダンナが幸せになることを一番に願っていた伯父。
ほとんど毎日、伯父の様子を見に行ってはいたけれど、伯父にしていただいたことに比べればささいなもので…。
伯父は数年前から、自分の葬儀の時には宗教なしのお別れの会をしたいと考えていたのだとか。
今日は通夜のようなもの、明日はお別れの会をして火葬です。
今夜は泊まりです。
伯父の希望通り、明るく賑やかな集まりでお別れしてきたいと思います。
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