先週の土曜日の早朝。
伯母からダンナのケータイに電話。
私は起きていたけれど、朝に弱いダンナはまだ寝ていて。
ビックリして飛び起きた。
伯父の容態が悪化したとのことで、慌てて着替えて伯母の自宅へ迎えに行き、伯母の妹さんや弟さんも乗せて病院へ。
車の中で、伯父の妹である叔母に電話をかけて伯父の容態悪化を知らせ、他のきょうだいにも知らせてもらうようにお願いした。
…
伯父の遺体を斎場へ運び、まだ来られていない人たちに伯父の訃報を連絡。
葬儀などのだいたいの日程を聞いて一時帰宅。
そういえば、マッサンの最終回だったな…とぼんやりと思い。
昼の再放送を見た。
エリーが亡くなって、マッサンがエリーの手紙を読むシーン。
2月初旬に伯父から届いた手紙を思い出す。
封筒はダンナ宛だったけれど、便箋には私の宛名もあったので読ませてもらった。
伯父の願いは「最愛の○○(ダンナの名前)の幸せ」だと書いてあった。
マッサンがエリーの手紙を読み進める様子が、あの手紙を読んだあの日とオーバーラップして涙が流れた。
まだ2月のあの頃はガンではないとのことで、検査入院だから心配するなと言っていたのに。
義母の葬儀の時だったか一周忌の時だったか。
伯父は「自分が死んだ時の葬儀のことは決めてある。○○(ダンナの名前)の役割ももう決めてあるから」と言っていた。
葬儀のことは、伯父が頼りにしていた人たちがすべてやってくれた。
ダンナの役割って何だったんだろう…と思っていたら、マンションの名義変更などの仕事だった。
不動産などは遺産になるので、伯母が遺産を相続するのだけど。
伯父夫婦には子どもがいないし、伯父の両親も亡くなっているので、伯父の兄弟姉妹にも相続の権利があるらしい。
まぁ、伯母が相続することに同意するって書類を作って署名捺印をしていただくことで、誰も異論はないと思うけれど。
他にも相続人がいないかどうか戸籍を追って揃えて提出する必要があるようで。
伯父の出生から死亡までの戸籍と、伯父の両親のもの。
それから伯父の妹である義母が亡くなっているため、ダンナが代襲相続人となるので、義母の出生から死亡までの戸籍も必要になる。
伯父や義母は生まれてから何度か引っ越しているから、それを追う必要があるわけで…。
考えただけで大変そう~。
伯父からダンナへのでっかい宿題のように思える。
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